一般名処方加算について
現在、医薬品の供給が不安定な状況が続いております。
保険薬局において、銘柄によらず、供給・在庫の状況に応じて調剤できることで、患者様に適切に医薬品を提供するために、処方箋には、医薬品の銘柄でなく一般名(成分名)を記載する取り組みを行っております。
ただし、同じ成分であっても銘柄によって使用感にばらつきがあります。お薬についてご不明、ご心配なことがありましたら、お気軽に医師にご相談ください。
令和6年10月より、医療上の必要性があると認められない場合に患者さんの希望を踏まえ長期収載品を処方した場合は、後発医薬品との差額の一部が選定療費として患者さんの自己負担となります。選定療費は、保険給付ではないため消費税が別途かかります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
※長期収載品とは、後発品のある先発医薬品で後発品収載から5年経過しているものや、後発品置き換え率が50%以上のものなど要件にあった品目です。対象医薬品リストは厚生労働省ホームページで公表されています。
医療情報取得加算について
当院はマイナンバーカードによるオンライン資格確認を行っております。
薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報を取得・活用して診療を行います。
2024年6月より医療情報取得加算を算定しております。
初診
- マイナンバーカードを利用する 1点(月1回)
- マイナンバーカードを利用しない3点(月1回)
再診
- マイナンバーカードを利用する 1点(3か月1回)
- マイナンバーカードを利用しない2点(3か月1回)
院内感染防止対策の取り組み
当院では、患者様やご家族、本院の職員、来院者などに対し感染症の危険から守るため、感染防止対策等に積極的に取り組んでおります。
感染防止のため、患者様におかれましてはご不便をおかけすることもあると思いますが、なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。
院内感染対策
院内感染対策に係る体制
本院では副院長を「院内感染管理者」と定め、感染防止対策部門を設置し、医院全体で感染対策に取り組んでいます。
院内感染対策の業務内容
本院では、すべての職員が順守する「感染防止対策業務指針」および「手順書」を定め、標準予防策や感染経路別予防対策に基づき、職員の手洗いや消毒、状況に応じた感染予防を実施するため 、防護服等の着脱など有事の際の訓練を実施しています。
職員教育
全職員に対し、年2回院内研修を実施し、感染防止に対する知識の向上を図っています。
抗菌薬の適正使用
抗菌薬を投与することにより症状の改善を図るができても、薬剤耐性菌の発生や抗菌薬副作用が生じたりることがあります。
このため、本院では適切な抗菌薬を選択し、適切な量を、適切な感、適切な投与により抗菌薬の適正使用を実施いています。
感染対策連携
本院は「外来感染対策向上加算」を算定しており、川内市医師会との感染対策連携を取っています。
令和6年6月1日